2012年02月05日

桜島の噴火活動


昨年、2011年は桜島の爆発的噴火回数が観測史上最多だったそうだ。(火山活動が活発なので、ある程度の噴火で無くてはカウントされないそうだ。)

どんなに噴火が多くても過去20年を見ても700回が多いほうだ。それでも1日約2回弱は凄いと思う。。それが、2010年から急激に爆発的噴火が増え、1026回。そして、2011年は1355回と、とてつもない回数の爆発が起きていた。

画像asahi.comより「夜の桜島噴火」日本の火山とは思えないね。
桜島の噴火活動



















3.11との関連は今のところ判明しないとは言うものの、なかなか鵜呑みには出来ない事も正直な心情だ。



沖縄は津波とは無縁の土地ではない、過去、幾度となく津波の被害に見舞われ、壊滅的な被害を受けた津波を受けやすい地理的条件だ。

有史以来、最大にしてギネスブックにも掲載されていた先島地方を襲った「明和の大津波」は宮古島・石垣島の東海岸に津波岩という痕跡を残し、今もその威力を無言で伝えている。

その津波の高さは70mとも80mとも言われ語り継がれていた。近年、その津波に高さは35m~40m位だった・・・と軽くあしらわれた印象の研究者のコメントも驚くが、この津波の高さは、もはや尋常では無い。

なぜ、これだけ正確な数字が割り出せたかと言うと、琉球王国が離島の検地を隅々まで終わらせ、事細かな土地管理帳があったからだ。年貢がなかなか来ない事を不審に思った役人が本島から船を出して初めて惨状を目にしたからだ。この状況でも年貢を取り立てるために、綿密な水没被害境界線を把握していたからとされている。


あとは、運動力学やらなんちゃら力学で、おおよその津波の高さがコンピュータから弾き出される。


日本は海に囲まれた美しい国土であるが故に、自然の猛威と共存してきた。しかし、現代となっては共存は難しく、対策を講じなくてはならない電力に頼りっきりの国になってしまった。


こうもしてるうちに、地球内部では行き場の無い膨大なエネルギーが出口を探している。別に驚かすわけではなく、明白な事実だ。個人として出来うる対策をしていても損は無いな・・・と思う。



この画像は昨年、鹿児島出張の帰りに桜島が噴火した時にちょうど飛行機に乗っていたので撮影した画像。
桜島の噴火活動



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Posted by Blue eye's at 17:15│Comments(2)美しい自然
この記事へのコメント
2枚ともすばらしいです。 いつも心がけていらっしゃらないと、こんな一瞬は写せないですよね!

新しいブログも楽しみに見せていただきます。
Posted by 森のどんぐり屋 at 2012年02月05日 17:31
ご無沙汰しています。森のどんぐり屋さんのプチモン写真は大活躍ですね!嬉しい限りです。

これからも、ポツリポツリとつぶやいて行こうかと思います。

これからもお互い頑張って参りましょう。


PS 1枚目は借用なんです。こんな写真撮れたらいいなぁと思います。。
Posted by paikaji at 2012年02月05日 21:27
 
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