2012年05月31日

大崎市古川探訪記・第六話。


さて最終回、第六話です。


古川市内から少し行くと岩出山(いわでやま)という小高い丘・・・山があるのですが。岩出山は明治維新まで仙台藩主が居城とした場所。仙台藩祖伊達政宗が青葉城(仙台城)に移る前に徳川家康から与えられた城。青葉城に移る直前までの12年間の居城だ。青葉城に移った正宗公は四男にこの城を居城させ、岩出山伊達氏が明治時代になるまで治めた場所です。

さて、この岩出山城跡地には伊達政宗公の立像があります。この立像、実は現在の青葉城に元々あった立像です。建立当初は銅像だったそうですが、戦中に接収されて現在のセメント製になったそうです。
大崎市古川探訪記・第六話。




































中々紹介されない後姿。
大崎市古川探訪記・第六話。




































この立像の看板。
大崎市古川探訪記・第六話。




































この立像をセメント製にする際に、私の父が勤めていた会社が材料を提供したことが書かれています。こんな所で縁があるのは有難い事です。


岩出山からの眺望。城があった頃、正宗公はこの風景を見ていたと思うと感慨深いものです。
大崎市古川探訪記・第六話。




































六話に渡り、大崎市古川探訪記をアップしてきました。今回、素晴らしい経験をさせて頂き感謝感謝です。

また次回お邪魔するときはさらに見聞を広める事が出来ればと思います。


それでは、終了。


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Posted by Blue eye's at 16:20│Comments(0)行く先々の話し
 
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